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【2025年度版】夏の暑さは“窓”から来る!| 今すぐできる日差し対策5選

2025年7月24日

夏の暑さは「日射熱」が原因。まずは正しく知ることから

毎年夏になると、「部屋がとにかく暑い」「冷房が効きにくい」と感じたことはありませんか?
その原因の多くは、実は“日差し”による日射熱です。特に窓からの熱の侵入は非常に大きく、環境省のデータによれば、室内に入ってくる熱の約70%が開口部(主に窓)からだと言われています。

つまり、どれだけ冷房を強くしても、窓から太陽の熱が入り続ける限り、室温は上がり続けるということ。
冷房効率を高め、快適な空間を保つためには、日差しや暑さを「防ぐ工夫」が欠かせません。

今すぐできる!暑さ・日差し対策5選

1. 遮熱・遮光カーテンで室内への熱をカット

最も手軽に取り入れやすい対策が、「遮熱カーテン」や「遮光カーテン」の設置です。
これらは室内の明るさを保ちながら、外からの赤外線(熱)や紫外線を大幅にカットできる優れもの。
窓の内側で光と熱を遮ることで、体感温度が2〜3℃変わることもあります。

最近はデザイン性の高い製品も多く、機能性とインテリア性を両立させたい方にもおすすめです。

日本でも2023年6月に「規制料金」が改定され、3割近く電気料金が上昇しました。
2024年1月にも、火力発電の燃料価格が上昇していることから、大手電力会社の中の5社が電気料金を値上げする予定です。

2. 窓ガラスに遮熱フィルムやコーティングを施す

より本格的に日差しを防ぎたい場合は、窓ガラスに遮熱フィルムや遮熱コーティングを施工する方法もあります。
これらは窓の外側または内側に施工することで、赤外線を約80%以上、紫外線を99%以上カットすることが可能です。

特に遮熱コーティングは長期間効果が持続し、冷房の効率向上や家具・床材の日焼け防止にも貢献します。

3. すだれ・シェード・グリーンカーテンを活用する

昔ながらの「すだれ」や「よしず」、または最近人気の「サンシェード」も、外側からの日差しを遮る有効な手段です。
屋外側で光を遮ることで、室内に入る前に熱の大部分をカットできるのが大きな利点です。

また、つる植物などを利用したグリーンカーテンは、自然の力で日陰をつくるだけでなく、見た目にも涼しげな印象を与えてくれます。

4. 家具の配置や素材選びもポイントに

暑さ対策というと設備に目がいきがちですが、家具の配置や素材選びも意外と重要です。

例えば、熱を吸収しやすい黒っぽい家具や金属製の棚などが窓際にあると、室内の温度が上がりやすくなります。

明るい色の家具や、天然素材のインテリアを使うことで、熱の吸収を抑えられます。

5. 室内の空気循環を工夫する

最後に忘れてはならないのが、「空気の流れ」。
天井付近に溜まった熱気を逃がすためには、サーキュレーターや換気扇の活用が効果的です。
エアコンの冷気を部屋全体に効率よく循環させることで、設定温度を下げすぎずに快適な室温を保つことができます。

窓からの暑さを防げば、冷房効率もぐんとアップ!

ご紹介した対策の中でも、特に効果が大きいのは「窓」からの熱をいかに遮るかです。
遮熱コーティングや遮熱フィルムのように“外から熱を入れない”工夫は、冷房効率を飛躍的に高めることができ、電気代の節約にもつながります。

詳しくはお気軽にご相談ください。

もし本格的な対策をお考えなら…

遮熱対策をより効果的に、長期的に導入したいとお考えの方には、窓用遮熱コーティングもおすすめです。
当社では、紫外線99%・赤外線80%以上カットの高性能コーティングを採用し、住宅・施設問わず対応が可能です。

まとめ:小さな工夫で、大きな快適を。

夏の暑さ対策は、実は「冷房を強くすること」だけではありません。
日差しの入り方をコントロールし、熱がこもりにくい環境をつくることが、夏を快適に乗り切る鍵となります。

まずは今日からできる工夫から、少しずつ始めてみませんか?

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