【2023年梅雨最新版】洗濯物を部屋干しした時の嫌な臭いの抑え方!
過ごしやすい5月も後半になると打って変わって、雨の降る日が多くなります。
梅雨を迎えると、行動が色々制限されますね。特に洗濯物が外に干しにくくなるのがネックですよね。
梅雨の時期は、湿度が高く雑菌やカビが繁殖しやすくなります。天気が悪く部屋干しをした結果、せっかく洗濯をしたのに、嫌な臭いがついて困ったという経験がある方も多いのではないでしょうか。
今回のコラムでは、梅雨の時期の部屋干しで、嫌な臭いをつけないためのテクニックを紹介します。
大事なのは洗濯機のスタートボタンを押す前に何をすべきか。
部屋干し臭を抑えるうえで、大切なことの1つ目は、洗濯物をよくほぐして洗剤を均等にかけることが大切です。
洗濯機のスタートボタンを押す前の準備
洗濯物をよくほぐすことで、洗濯機の中で洗剤や水が均等に行き渡り、汚れがよく落ちます。また、洗剤を均等にかけることで、洗濯物全体に均等に洗剤が行き渡り、ムラなく洗えます。
洗濯機の水量も、洗濯物の量に合わせて適量にすることで、洗剤や水の量を最適化し、ムダな水や洗剤の使用を抑えることができます。
これによって、水や洗剤が余分に残り、雑菌が繁殖するのを防ぐことができ、部屋干し臭を抑えることができます。
洗剤と一緒に漂白剤を入れることで殺菌力UP!
洗剤には通常の洗剤のほかに洗浄力の強い部屋干し用洗剤があります。部屋干し臭の原因は雑菌の繁殖なので、洗浄力が高ければ雑菌の繁殖を防ぐことができます。しかし、部屋干し用洗剤を使っても、あの嫌な臭いが残りお困りの方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、漂白剤と一緒に洗濯使うことをお勧めします。
漂白剤を使うと部屋干し臭は消えるの?
漂白剤には「塩素系漂白剤」と「酸素系漂白剤」の粉タイプと液体タイプの3種類の漂白剤があります。
非常に強力な殺菌力があり部屋干しする際に大変頼りになる存在ですが、洗濯物の種類によって使用できないものがあるので、使い分けをしなければなりません。
洗濯物によって使えないものがあるので、衣類についているタグを確認しましょう。
酸素系漂白剤に重曹を入れることでより雑菌の繁殖を抑える
酸素系漂白剤には、一緒に重曹を入れるのも効果的です。重曹は、弱アルカリ性であり、酸を中和したり汚れを分解したりする作用を持っています。
酸素系漂白剤で落としきれなかった雑菌を重曹がカバーしてくれるので、セットで使うことでより効果的に雑菌を除去することができます。
ただし、酸素系漂白剤と重曹を使う際には、使用量や使用方法に注意してください。
適量を守らずに使うと、衣服を傷め、逆に雑菌の繁殖を促進する可能性があります。また、ウールやシルクなど素材によっては使えないケースもあります。
部屋干し臭を抑える干し方
洗濯物を干す時にも工夫が大事です。気温や湿度、風の強さなど環境条件によって、乾き具合が異なってきますからね。
最後は、洗濯後に部屋で干す際に役立つテクニックについて紹介します。
部屋干しの工夫
部屋干しをすることで、衣類がカビや雑菌の繁殖源になることがあります。しかし、洗濯方法や干し方を工夫することで、部屋干し臭を抑えることができます。
自分の住んでいる環境に合った適切な方法を選んで実践し、気持ちよく梅雨を乗り切りましょう。
ぜひ、実験してみてくださいね。