【2023年6月度】蚊に刺されないためにすべきこと|今年の夏は家の中も外も万全な対策をしましょう!
寝ている耳元で響く不快な羽音。5月の後半から徐々に姿を見せ、家の中でも外でも血を吸いにくるやっかい者「蚊」。
血を吸われるだけならまだしも、年々刺された箇所がシミになりやすくなっているような気がしませんか?それもそのはず、肌の曲がり角は一般的には30代以降と言われており、対策をしなければ歳を重ねるごとに新陳代謝は低下します。掻いてしまった時にできた傷跡は消えにくくなります。
今回のコラムでは、蚊に刺されないために必要な対策を家の中と外に分けて解説していきます。
今年は蚊に刺されない快適な夏を過ごしたいですね。
蚊に刺されやすい人の特徴
実は蚊の主食は花の蜜や樹液なんです。普段の食事は花の蜜や樹液で十分な蚊ですが、産卵を控えたメスの蚊は違います。花の蜜や樹液だけでは子供を産むために必要なエネルギーが足りません。
だから栄養たっぷりの人間の血を吸いにいきます。潰されるかもしれないリスクを冒して人間の血を吸いにいく。母が子を思う気持ちを考えると何だか複雑な気持ちになりますね。
蚊が寄ってくるメカニズム
蚊は暗い中でもお構いなしに血を吸いにきますが、目はあまり良くありません。それでも人の位置を把握できるのは、人間の汗(に含まれている乳酸)や呼吸(二酸化炭素)を察知しているからです。
特に夏の寝苦しい夜は汗をかき息も荒くなるので、蚊に刺されやすくなりますね。
夏場じゃなくても人は寝る時にコップ1杯分の汗をかくので蚊にとって人は見つけやすい存在ですね。
蚊に吸われやすい人の特徴
足の裏の常在菌の種類が多いと蚊に刺される頻度が変わると、2016年に当時高校2年生の男子学生が発見したことが話題になりました。
また、加齢臭や足の臭いの原因である”イソ吉草酸”が特に蚊を誘引すると考えられます。
蚊に刺されないようにするための対策
いくら子供を産むためとはいえ、刺されるのは嫌ですよね。痒いですし。
では、刺されないようにするためにはどのような対策が有効なのか。家の中と外で見てみましょう。
家の外での対策
外出時の蚊に刺され対策で、特に夏場におすすめなのがハッカ油スプレーです。
ハッカの匂いは虫が嫌う匂いというのもありますが、ひんやりして涼しく外でも快適に過ごせます。また、汗も止まるので汗に釣られて寄ってくる蚊も減少します。
最初は3滴程度で慣れてきたら増やしてみてください。入れ過ぎは注意です。
キノシールドには蚊を寄せつけない効果もある!?
抗菌・抗ウイルスコーティングのイメージがあるキノシールドですが、実は蚊に対する忌避効果もあるんです。
第三者機関で行なった実験で、ヒトスジシマカの88.9%がキノシールドに寄りつかない結果が出ました
キノシールドは、抗菌抗ウイルス対策をしながら蚊の忌避効果もあるマルチな優れものなんですね。